お久しぶりです。
私が12歳の時に放送されていたアニメです。(放送当初は2015年・2期)放送当初は12歳でありますしアニメに興味を持ち始めた頃合いです。その中でも妖怪や神様系の世界観が好きなので随一の作品。私にとって随一の作品である神様はじめました。紹介していきたいと思います。
〜注意点〜
当ブログの引用画像はネット上で出回っている画像です。
ブログ制作者が縮小した画像・写真ではありません。
引用画像ですので画質が悪い画像もあります。
☆☆☆
ともえ(狐の妖怪)
↑
12歳(小学6年生)の当時は【ともえ】が好き
なキャラでありました。(↑の画像のキャラ)
ですが高校生、大学生にもなると【みずき】に
右の人物が【みずき】
爽やかなタイプで好青年感はどちらもある。
けど心を惹かれた存在はーーーーー。
何が自分を推した魅力が【みずき】にあるのか?それは18.19歳(大学生)になってか【神様はじめました】に再熱の中、お読み漁るーーー。読み漁る中で今まで気づかなかった「みずき」の魅力は主人公の奈々生ちゃんの【精神的支え】になっているからです。その影響となる土台を生み出した回は【4話】です
アニメ・1期第4話
みずきがこの先々で(主人公)奈々生ちゃんの【精神的支え】になる土台。
余談
青大将の「アルビノ」だと思います。
(アルビノ・白化蛇)日本の白蛇は目がルビーのように赤色。血液の色が透けて見えるから似たような「テキサスラットスネーク」だと思えますがモデルの蛇はなんだろう?
最初こそ、学校の廊下に蛇が突如登場。
さすが(主人公)奈々生ちゃん
庇って蛇を逃す。この【善意な行動】がみずきの原動力にこの先先々でなっていきます。奈々生ちゃんの【善意な行動】を蛇(みずき)は歓迎する姿勢で献身的(けんしんてき)に主(人神の主人公)に仕えていきます。その反面奈々生ちゃんはみすぎを【精神的】な支えにする方向性をつくりあげる。
ーーーその理由はみずきが【心】重視だから
【心】重視と理解できるシーンはいっぱいあります。ですが印象的なキャラソンがあります。YouTubeでキャラソンは無いのかな?と思いながら手持ち沙汰で探していると【みずきのキャラソン】がありました。YouTubeで神様はじめましたのキャラソンがあると知り、その上みずきのキャラソンは【円盤の初回限定の特典】だとか。その特典のCD(音楽)をYouTube投稿しているわけですかと思い聞くとーーーーー。
一途な気持ち、ほんとに「切ないほど」に
伝わってくる。
【心】重視のキャラクター・みずき
「心」重視で人の気持ちの機微を敏感に感じる特性を持っている点がポイントです。
アニメ勢からのスタートでしたので
第4話で登場するや否や【妖怪男】の雰囲気が隠しきれないヤバメなキャラだと思ってしまう
キャラクターでした。登場当初はナンパ男のようなヒモ感がある登場であります。人間界(現界)に不慣れな要素が雰囲気で感じ取れる画(え)で描かれた作画でした。アニメ・作画はみすぎを【浮世離れした存在】として、存在感を意識して意図的にあやしさを出す意図的に計算された構図らしくて。画に仕上げたと思うと【第4話】ですでにみずきの魅力が読み取れる。
登場場所、出没(しゅつぼつ)場もあやしさ。
人間に偽装する姿は「ともえ」「くらま」共に
現代版の服装です。例外として「ともえ」は一度和服で奈々生の学校にお弁当を届けに来ています。
作画から読み取れる計算された配置。黒色の制服、青年感で同級生感を演出する。顔を隠すために青色の傘。妙に「緑色ぽい」亜空間感が演出されている。緑色ぽい、と言いますか森、木、林などにも影響されますがメタファー的な意味合いがあるかもしれません。
あるある展開ですが
王道的で良いと思います。メタ的な部分は王道作品では「ヒロイン」が主人公の敵・悪役・ライバルに捕まる展開があるある展開だと思います。メタ的な観点ではしかし【少女漫画】の場合は主人公が攫われます。【少女漫画】は主人公がヒロインの機能も持ち合わせている側面があると思います。BLのコンテンツは【受け身】が【女性的機能】を引き受けるキャラになります。【ヒロイン】のコンテンツは、その上【少女漫画】の場合【女子高校生】コンテンツが幻想的で理想的な象徴。象徴のように日本のアニメや少女漫画では書かれています。
【女子高校生】コンテンツは女子学生は【制服】姿。【服装】が「指定」されたような意図が見える側面がある。(海外の映画では「フェミニスト的」な設定の人物が登場してきたりします)もっと踏み込んだ内容では「男」と「女」のように「役割」でわけることは強調する演出やわかりやすさは引き立つしかし「表面上」に固執しすぎるとキャラの内面描写に集中できずらくなる。
「神様はじめました」も悪魔で少女漫画で
メタ的な要因は王道でシンプルな少女漫画展開
その上無意識で恋愛関係に意識が向き出す。
設定上「人神(主)」と「神使」主と神使(仕える者)従者関係の中の「神使」主従関係の中で主人公の「人神」が側に控えだれよりも近くにいる存在に「恋愛関係」を意識する【密室】な場所で【異性同士】になると【恋愛関係】を意識する心理学があります。
攫われた奈々生。奈々生を拉致確保状態でありながら「みずき」は通常運転。この状態で「通常運転」ができる時点で精神的な部分が優れていると思います。側面から見ればサイコパス性質があると思えるが隠された気持ちの「寂しさ」「虚しさ」「疎外(そがい)感」は隠さない。
余談ですが
私の場合は第2期からアニメを見始めたので
1期はYouTubeにて鑑賞。
鑑賞中は、12歳(小6年生)の時はにこやかで和むキャラで【癒し系キャラ】属性だと思っていましたが19歳になってからアニメ・漫画を見直すとみずきが「笑顔」で寂しさを埋めていたと理解できす。その上、【不思議な空間】の世界を生み出す想像力、創造性も【精神的】な部分に精通している証。本来は、想像力、創造性は「目に見えない【頭】」で生み出すものです。
神社を拠点に亜空間を生み出すみずき
亜空間の中で時を止め「神器ごっこ」をする。
【リアルおままごと】のようにーーーー。
【ともえ】と違って【精神性重視派】
目に見えないものを大切にするタイプ
私は物理的なもので人を判断する人が苦手です
なぜなら中学生の頃、外見的な要因で悪口を言われた経験があります
そのせいで外見的要因を触れられるのが苦手。
けど【精神的要因】に気づけるタイプが「みずき」なんです。
好きなキャラが変化していくのも恋愛対象のタイプが変化していくのと同じ。
年齢を重ねていくにつれてタイプが変化する。
「ともえ」が好きなキャラと言っていた自分はどこへやらーーーー。
寂しさの穴埋めをするために奈々生を連れ去る。
表(おもて)向きの
言葉の額面(がくめん)では見えないものは
「自分を神器にして!!」とねだる気持ちがある。
その理由は後にともえによって明かされますが
亜空間の正体は
・水神の社で【ダム建設】の影響で沈没してしまった社。
前主ももういない社でみずきは1人ぼっち。
この寂しさ、疎外感をこの先々【原作19巻】では、
「とあるキャラ」に共感し、過去の自分語りをする展開があります。
そこで「僕が旦那様候補」と自ら言ってのける
「とあるキャラ」の心情を理解し、飲み込み
受け止める。
受け止め切れる器(うつわ)を持っている
包み込む器、大きな器を持っていました。
姿はまさに「神使(しんし)=紳士」です。
奈々生視点では
奈々生は「一つ」大切な要素がないと気がつく
伊達に「人神」をやっていないとわかる描写。
人神の役割を全うする姿の成長過程がしっかりと描写されています。
また奈々生はカーテンをゆっくりと丁寧にあげる(描写)も「心の気遣い」を表現しているようで。
真実を知ったとき奈々生の顔は「人神」の顔に
みずきは「ヨナモリ様に触るな!!」と威嚇。
やはり「訳あり」難件。
みずきの表情が「年齢相応の態度」であるように
実年齢と同じような「等身大」である印象がある。
「等身大」で今を生きているその表情は
ーーーーーーー【哀しさ】がある。
哀愁(あいしゅう)感がある
ノスタルジー風の雰囲気がある。
【1期・9話】↑の画像
奈々生が寒くないように羽織ものを被せる
↑の画像
このシーンは個人的に推しの画(え)です。
1期・第4話が1番みずきが「感情」を表に出すお話(回)だと思います。
その他の話では、脇役身分に手徹底し、サポートタイプに回ります。
「ともえ」とは
また違ったタイプの【神器】。サポート系統で
癒し、けどシリアスな表情は誰よりも怖い。
威嚇なんてもっと、それだけ人に対して思いやりがあるから。
【神様はじめました】は良い意味で少女漫画
展開をストレートにやってのけてくれます。
シンプルな構成ですが、時には本筋のストーリーとは別の【精神的要因】が関係する
「寄り道」のお話も捨てがたいと思っています。
ヨナモリ様の宿りものは「梅の花・海木」
枯れないように世話をしている姿を想像すると
健気な神使だった過去がわかります。
どこにぶつけたら良いのか、わからない感情を
ぶつけてはいけないと理性でカバーするが
フラストレーションが溜まりに溜まったその先で奈々生にぶつける姿。
寂しさの穴埋めでしかないが、みずきにとっては「神使」の役割・地位が欲しいのでしょう。
いわゆる「居場所」が欲しいーーーー。
怪我をすかさずフォローし、手当をする。
一見親切に見えるがこれも「みずき」の居場所求めに見えてしまう。
人神の「器」として機能している具現化された人間が奈々生
機能している具現化がなくなれば自分の居場所がなくなってしまう
神使になれない状態が、一番みずきには辛い状態なんだと思います。
だからこそ【自分を【神使】にする】ために
奈々生を誘導していましたが
奈々生はうまく動かない。人神としての機能が
具現化された理想的なお人形さんとは違う。
もう「童話」や「絵本」の中の女の子とは違う。
どこか「違和感」がある。どこか「思いどりにならない」これが【現実的】な要因であり
【みづき】の世界と【奈々美】の世界が乖離(かいり)している。
心理学では対人関係で二者関係だと【病気的要素】が浮き彫りになりやすい。
心理学をベースにして捉えると難しい側面がある。
みずきの気持ちもわからなくてはない。
押し切って【心】軽視へと変貌してしまう。
普段は【心】重視で思いやりがある精神的に成熟した存在のみずき。
だが、【寂しさ】には勝てないのも彼の弱さ。
「居場所」は誰だって欲しい、がみずきはともえと違って
立場的に環境は、いわゆる「敷かれたレール」の上を歩いているのです。
ともえにも4話では、マウントをとっています
【聖神使】であることが彼(みずき)の【プライド(誇り)】がある。
【男心】のプライドでしょうか。【社会的地位】に固執する側面があります。
自分のプライドを飾ることが【みずき】の課題でしょう。
奈々生の元でいずれ神使になりますが前主の前から移動します。
【亜空間の世界】から外の世界へ飛び出す。
前へ進みたい、けど「一歩」がなかなか踏み出せない。
これのループが【みずきの世界】である。
頭で思っていても、分かっていても【行動】にうつすのが難しい。
この言葉を絵に描いたような構図の画(え)。
ともえの場合は敷かれたレールの聖神使ではなく
元妖(あやかし)の神使だ。妖怪として活動していた過去もある。神使の世界の階級では下の方だ。みずきの方が上。
しかし、【安定】の基盤の上と、【不安定】な基盤の上の違い。
今までは【安定】の基盤の上で歩いていたけど
これからは【茨の道】がみずきの進む先だ。
今回はパート1・みずきの紹介・魅力解説
次回はパート2です。
パート2は細かい描写、細かい動作、計算された構図も紹介していきます。