王様戦隊キングオージャー【極寒の国】感想

 

 

パート1

 

皆さまはじめまして

特撮ヒーローものに興味を持ち始めた

大きなお友達です。

大きなお友達層』である自分が感想を書いていきたいと思います。

戦隊ドラマの魅力を語っていき、少しでも興味を持ってもらいたいと思っています。

 

 

公式ホームページより、コンセプトアートが

見られます。コンセプトアートをこのブログで

お見せすることは著作権に関係してきますので

見せられませんが、文章のみで噛み砕いて説明していきます。

コンセプトアートが気になる方は、王様キングオージャーの公式ホームページへ

 

 

 

 

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コンセプトアートではなくTV放送された描写は

お見せ出来ますので、こちらを。

 

 

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もう、冬の王国ですよね。

外に堅牢(けんろう)の牢屋があるなんて

ー10°の牢屋。

 

 

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【法を司る中立国・ゴッカン】

コンセプトアートを観察していくと、細々と している工夫に気がつきました。

極寒の国は法律、刑務所的な雰囲気、閉鎖的な側面があると思えてなりませんでした。

放送以前に設定でも『雪』印象的な国である。

 

雪が年中しとしとと降り積もる国と

ドラマが放送され、なんと1話目から

『ゴッカンの国』が登場。

 

 

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吹雪がすごい。

この地から【ゴットパピヨン】が飛び去る場面

はすごく印象的でした。

 

 

 

 

まさか1話で全王様が集合するイベント制のストーリー性だとは思いませんでした。

以前までは、仮面ライダー派の人間だったので

戦隊シリーズ』にあまり詳しくない自分が

第一話で『ゴッカンの国』に魅了されました。

 

 

『ゴッカンの国』の魅力についてご紹介したいと思います。

 

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お城の名前は【サイバーン城】

屋根には、『天秤』をモチーフにしているオブジェクトの姿がありました。

 

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『法』と『中立国』をイメージしたのか、それとも『裁判長』である王をイメージしたのか。

定かではないですが、『天秤』に賭ける

【何か】があると思います。

 

 

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国の世界観

ずっと年中を通して気候が同じ真冬。

『極寒』である。極寒に魅力を感じました。

別作品で『ティンカーベル』と言う作品がありまして、『冬の森』と呼ばれる雪の妖精、冬の妖精達が住んでいる世界、季節の世界です。

その森を彷彿(ほうふつ)させる背景描写が魅力的だと感じました。

他の国に比べて閉鎖的で保守的な側面があり

複雑な歴史がある国のように感じました。

 

 

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国民が全員、元罪人である。

意味深い国家、『裁かれた人間』の本質。

 

『行きばがない人間』たちのある種の巣

刑務所の中、檻の中なら「ひもじい思い」は

するけど生活面では困らない。

けれど『室内』の話。極寒の牢屋は『外』だ。

それ以上の『苦しみ』を味わうことになる

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『恨む』なら『王』を恨んで。

このセリフは何処か孤独感がありますね。

 

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ギラのセリフ回しも【意味深】ですよね。

【正しさを守る日ほど嫌われる】なんて真理

ですよね。もう、これはーーーー。

 

 

 

 

 

『法』を司ると言うこともあって『法』と言う

『正しさ』を土台にしている国で

その上『中立国』を保っていないといけない

 

 

どちらにも味方できないのような板挟み状態な雰囲気があると思っていました。

 

 

しかし、その思いは放送前のキャラクター設定と国の世界観設定を読んでいる時まで

ドラマが放送されてからは、また【別の側面】があると思えました。

 

 

 

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リタ・カニスタン

ゴッカンの国・裁判長であり国の王

【不動の王】と呼ばれる王です。

初登場の話は第一話から登場しています。

キャラクターカラーは『紫』です。

 

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私の場合は『コードギアス』のルルーシュ感が

ある、

と思っているのですが、皆さまはどうですか?

 

ルルーシュが『ゼロ』の時の姿は『仮面』を

つけています。

リタ様も『顔』を横半分まで隠しています。

 

第5話に関しては、リタ様の『瞳』の絵

(描写)が魅力的。

 

 

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変身する前は『マッドな目』

 

 

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『ハイライト』が映えていない瞳ですが、変身

するときは『輝き』が見えます。

 

Twitterに「リタ様オッドアイ説があるかも」と

一言メモみたいにお書きになっている方が

いらっしゃいました。

その説も正直あると思います。意味深なほど

『瞳の描写』にこだわって作られているので。

 

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『紫』といえば、『最後』の仲間と言うイメージがありまして

その理由は『プリキュア』シリーズです。

プリキュアの『プリキュア5』で、ミルキーローズと言う最後の追加キャラクターがいます。

普段はマスコットキャラポジションであり、

プリキュアに変身すると人間の姿になる、擬人化系です。

『最後の追加キャラ』ポジションの人物が第一話で登場してくるのは意外だと思いました。

 

意外性があって斬新で新しいと思える反面で

『序盤』から伏線をばら撒いていくスタイルで

転生もので

無職転生』小説でも『序盤』から

ラスボスや最終章に関係する人物等が登場しています。

別のゲーム兼アニメ化した作品

コードリアライズ』も第1話目で格キャラを登場させるスタイルで若干の心配もありまして

初っ端から『駆け出し』しずきてネタが無くならないか、

創作活動をしている自分だからこそ、何かしらの事情を心配してしまいます。

『後々』登場がよくあるスタイルだと思いますが、『意外性』で

 

第5話はゴッカンをベースにしたお話です。

 

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ゴットパピヨンで移動中。

 

外に宙吊り状態のギラ

 

ゴットパピヨン、正直に言って好きです。

蝶々はどちらかと言うと儚さが目立つ虫で

命も、羽も、壊れてしまうと二度と飛べなく

なるリスクがある虫ですよね。

 

しかしゴットパピヨンは冬場でも飛べれる蝶を

モデルにしている、そうなので、冬にも飛べる

蝶が存在すると、いうのは、本当みたいで、驚きました。

 

ちなみに『パピヨン』はフランス語で『蝶』。

 

 

ゴットパピヨンの今後の活躍にご期待したい

です。

 

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次は『リタ様』の『側近』の人物

 

 

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飄々な振る舞いで、つかみどころがない人物

主人公・ギラに『ゴッカン』の本質を教える

素振りを見ると、何かしら『足枷』がある

側面がありえる雰囲気ですよね。

 

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『王』を恨め。

 

側近だからかもしれない言葉

ただの使用人が口に出される言葉ではないと

思えますが

人物設定で冷徹な不動の王。

そのような振る舞いを外面でしているリタ様。

普通の使用人が言ってしまうと冷徹すぎて

『失言』と言って処罰されそうな勢いがある

人物像設定です。

そんな人物像を持つ『王』に使える『側近』は

『王』の本質が見えている人材だと思えます。

 

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貫く『振る舞い』も『男性』のような振る舞い

今の時代は『ジェンダー』ですよね。

私の場合は『中性』的なキャラが登場してもぜんぜん大丈夫ですが。

 

誇張するように『声』が低いです。リタ様は

リタ様役の方が元々地声が低い方なので

その影響かもしれませんが

もしかしてわざと『声』を低くくしている

可能性があるかもしれませんね。

 

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雰囲気的に別作品の『フルーツバスケット』の

アキトに似ている所があると思えます。

アキトほどではないリタ様ですが、外面は暴力的で冷徹な所がある。

アキトは『感情』を全面に出す、『炎』のように叫び当たり散らす。

そのまた逆でリタ様は『無感情』を貫き

『不動』を貫くのみです。

 

 

キャラ設定、キャラの置かれている立ち位置

『立ち回り』にも魅力があると思えます。

 

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ブログの制作者はカトリックに興味があります。

別作品になりますが、女子校がモデルの漫画でカトリックへの関心が強まり

はじめて観た『百合アニメ』が『ストロベリー・パニック』です。

その後は『マリア様が見ています』です。

最近では放送当時から観ていた『シトラス』です。

 

『女神像』

調べてみると、瞳も『硝子細工』で出来上がってるマリア像がありまして

本当にカトリックを信仰していた人々が作り上げたもののような雰囲気が↓の写真、描写にも

雰囲気として醸し出されていませんか。

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像も『天秤』を持ち、『目』にも目隠しを。

 

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寒い、氷の世界。

氷の光沢感が表現されていますよね。

【LEDスタジオ】と言うシステムを使って

撮影に挑まれているらしいです。

海外では主流らしい技術でありますが日本では

馴染みがないシステムです。

『新しい』システムも導入していくお姿は

『新時代』の先導者である。

 

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サイバーン城の内装は『裁判所』を彷彿させる

雰囲気です。

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天井から『鎖』が垂れ下がり、じゃらじゃらと

音を立てています。

天井から吊るされている鎖は『ベンチ』を吊るす為です。

↑の写真(描写)からもわかると思います。

 

 

どうでしょうか?

王様戦隊キングオージャーの魅力に少しでも

心を掴まれましたか?

次回のブログでパート2を投稿する予定です。

【極寒の国】