【ウェブトゥーンに歪み・品質管理の大切さ】

 

 

 

 

今話題のウェブトゥーンと表される縦読み漫画。

発祥は韓国。商業的観点でTikTokのシステム構造上でマーケティング戦略され、縦読み漫画を発表。韓国で需要が高まり、日本の漫画業界でも影響を受けつつあるので、ウェブトゥーンの需要も高まりつつある現状だ。

 

 

    〜韓国【ウェブトゥーン】〜

商業観点でTikTok中国企業が運営部ですが、

マーケティング戦略で「似たよった」戦略に韓国が初動し、【ウェブトゥーン】は世界を席巻。表現の自由をうまく活用し、漫画の表現に留まらず、漫画の形状、冊子の在り方、すらも変革し、【縦スクロールで1コマずつ見せる】スタイルを打出し、新規導入果たす。

 

今作の話題を騒がせる【電子書籍】と【ウェブトゥーン】。ウェブトゥーンと同類で媒体で読書完了させるサイトの概念が出現。

電子書籍】にて「WEB(ウェブ漫画)」・

「GANMA(ガンマ)」・「Kindle」・コミック文庫等、電子書籍が盛んな今作の時代。

 

 

 

 

   〜【ウェブトゥーンの品質】〜

【ウェブトゥーンの品質】は単調さが顕著、

カメラアングルが単調で横読み漫画の【幅広さ】を感じずらく、【視認性の悪さ】が否めない。端末媒体の大きさ、画面のグレード、媒体によって【質】が変わってしまう。

 

 

ウェブトゥーン漫画は【色付き(カラーマンガ)】。黒白漫画は「画力」の影響を諸に受け、単行本(冊子)の質よりも「読みやすさ」に影響。ただ白黒「下手な部分が目立つ」。

輪郭がくっきり、はっきりとするので、誤魔化し効かず、等身大の地盤が画力に影響。

 

カラーマンガは白黒と違い「誤魔化し」が効き、色味や加工(編集修正処理)等が現代社会の漫画業界を一新させた【デジタル導入】に影響を風靡させた。

 

懸念点

ウェブトゥーン論と名付け、A k B論理のブランディングで3番目が1番親しみやすい、たんぽぽの綿毛が馴染みやすいと称され、ウェブトゥーンも万人が持つスマホ媒体で「手に取りやすい」聴視率・拡散率・拡張率であり、日本文化人類学観点で【希少価値】品質上ではない。

 

ウェブトゥーンの品質である種の【安っぽさ】がある。

手に取りやすい=希少価値が下がり、コスト削減で漫画の本数は広く浅く、民衆向けバージョン。【商売重視】しすぎて【質】が落ちる事に、量産型論で【薄利多売】で雑貨店のある種の【安っぽさ】が否めない。制作コストもある程度は掛かり、制作陣のやり取りも否めない。本数・数で勝負を打つ、【大量生産大量消費】を土続で歩み進め、量産型化。【単行本】価値論は、権威付属品であり、【額縁】がつく【拍がつく】事が大切。

 

①抽象的ですが日本人の作品は【作家性】【芸術性】が加算し、尖りがある。

②その上で【ストーリー】を構築する物語構造が上手いと公言されている。その点①②を加算し、海外の作品への品質管理に物申したい気持ちもあるが、マーケティングのやり方が別。

 

 

横読み漫画は万人が同じ材質、質感、質のグレードで読書出来、月刊誌・週刊誌の場合は安い紙で印刷処理され、視認性の悪さは付属点であるので、単行本は「修正処理」済みで発売され、【質の高い】完成度で読むことが出来る。

 

だが想像を超え凌駕する【電子書籍】の報酬は凄まじい。電子は検索しなければ発見できぬ、

触見為に電子書籍のアプリ・電子書籍広告の帯漫画を閲覧し、見出しで興味を惹かれるパターンが多く、店舗に陳列し整然(せいぜん)と並ぶ【本】は【表紙】、冊子の【存在感】が見出しになっているんだ。消費量カロリーを齧り、

消費文化への参加、国産漫画の権威を本屋(店舗)で購入する衝動は萎え切らない。

 

小学生・4年生で本格的に【漫画】へ、興味と熱意が湧き、虎視眈々(こしたんたん)と対峙。1ヶ月に1回のお小遣いで1・2本の本、月刊誌を購入する懐かしい記憶が蘇る。

 

 

〜【ウェブトゥーンで時代の進歩を感じた】〜

時代の流れで本屋さんが縮小され、店舗が潰れ、電子書籍の時代がとうとうやってきた。

地元(田舎)では大きなスーパーの様な規模の本屋さんが潰れ、新しいお店になってしまい。

こじんまり店舗の本屋しか残っていない。中古屋さんは幾つかある状態ですので、中古で買えば良いのですが、本屋経営の件は電子書籍概念によって淘汰されていく運命かもしれません。

 

 

文化財文化庁の誇りであり日本の文化・ポップカルチャーサブカルチャーだ。文化は時代と共に【衰退(すいたい)】していく。

衰退コンテンツ化していくアナログ漫画・アナログ冊子の現状に危機感を覚えました。

 

漫画・本・雑誌がお好きな方は【電子書籍】に対してどのようなお気持ちを持っていらっしゃておられますか?

 

 

(文・ベルモット

 

 

 

投稿日・2月4日

 

 

         〜完〜