ブログ制作日・2023年8月25日
伸追・2023年12月23日
【出典・舞台公式サイト引用】
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〜【概要】〜
【ご挨拶】
こんにちは、こんばんはお久しぶりブログ制作者・ベルモットです。
今回のブログは【ジブリ・千と千尋の神隠し】が2022年に舞台化!をしたと言われ話題になりましたよね!、と
言うことでジブリファンの一員として一ユーザーとしてご意見を述べたいと思います。
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〜目次〜
序論
・「千と千尋の神隠し」について
・「千と千尋の神隠し」で学べること
本論
1・舞台化はファンの期待が高い!!
3・現代のトレンドから外れたアナログ舞台について
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【出典・舞台公式サイト引用】
結論【アナログ舞台がオリジナルティ及び独創的でガラパゴス】
〜【作品紹介】〜
舞台化。ジブリ初の舞台化決定。2022年に舞台化された舞台です。かつ【Wキャスト】で行われる
【出典・舞台公式サイト引用】
【千と千尋の神隠し】が特に好きです。
〜【千と千尋の神隠し紹介】〜
金曜日ロードショーでお馴染みの【千と千尋の神隠し】。
金ローで毎年恒例の様にジブリ祭りで放送され、ジブリ作品の中でも、人気ランキング上位独占作品。
千と千尋の神隠しが初地上波放送は
2003年に千と千尋の神隠しは初地上波放送。
金曜日ロードショーでも視聴率47,9%のモンスター級を発揮。
歴史No.1の視聴率
海外からも人気を博し、上位独占、毎年夏の金曜日ロードショーに起用済み。
海外の【宗教観】ががらっと変わってしまう。
圧倒的な影響力と世界観が特徴的な千と千尋の神隠し。
〜【概要】〜
〜【作品の歴史】〜
【千と千尋の神隠し】308億円・1位(2001年)。
2003年2月12日。アメリカの第75回アカデミー賞長編アニメーション部門。
2003年初地上波放送で視聴率47.9%のモンスター級を発揮。歴代No.1の視聴率を維持。
金曜日ロードショー放送開始(1950〜2003)から日本テレビ開局50周年記念。
アメリカのアカデミー賞では、見事受賞した後、【キャメロン・ディアス】さんが笑顔を添えつつも、誰も日本人関係者が来場しなかった。
来場なし理由は当時(2003年)イラク侵攻に対する反対のためのボイコットなので、来場なしで参加せず終了。
千と千尋の神隠しは、英語【Spiritedaway】と訳される【神隠し】。
達筆者(ベルモット)がアニメーション作品の中で原点と言える作日は、千と千尋の神隠しに影響され、アニメーションに興味を持ち始めた。
アニメーションは文化的に【成熟】してきている。アニメーション発達、進歩に重力したジブリ作品。
上記の概要にご紹介内容にて、あらためてジブリ作品の偉大さが理解出来ましたね。
下記では、作品の魅力、舞台化をするに当たって気になる点が幾つかあります。
気になる点をご紹介します。
〜【序論・感想】〜
結論【スケールが大きく、精神世界の冒険劇】
私が印象的な所は、異世界に行くストーリー性や神様たちがお湯屋に疲れを癒しにくる(風俗・遊郭)的な世界観。異世界ではあるがホラー気味な作風である所と悪趣味すべすべな豪華絢爛な建物とスケール感が大きさが特徴的。別の世界の余所者の千尋だけが孤立的でガラパゴス感がある。その中で自分という人間を確立できるのかを考える作品。権威的な要素がスケール感に投影されていると思う。
〜【千と千尋の神隠し】で学べること〜
〜【異質への寛容性】・【受け入れる度量】〜
現実世界と異世界の狭間を千尋は旅することになるので「異質感」があるのは当然。有像無像の中、カオスの中に飛び込む意志を持つことの大切さを学べる。とくに現代社会ではYouTube・TikTok・S N S・Twitter。バーチャルワールドで他者と比べてしまう機会がとても多い。有像無像もカオスもバーチャルワールドでもありえる。【千と千尋の神隠し】の裏テーマは2000年代の社会風習である可能性がある。
☆☆☆
テーマ
〜【理由】〜
〜【舞台化はファンの期待値が高い】〜
舞台も実写化と同じく既存作品は原作があるので原作に忠実さが求められる事が多いのです。そこで注意点が【舞台オリジナル】です。アニメオリジナル・実写オリジナル・舞台オリジナルにより原作と違う展開が巻き起こる可能性が大あり。
本筋のストーリーと齟齬が合わなくなってしまう危険性。【映画で成功、舞台で失敗】既存の固定概念であり長年の悩み。成功の暁(あかつき)に成功ノウハウが【千と千尋の神隠し】舞台で構築される様は圧巻だろう。その中で構築途中で1番やってほしくないパターンは「中途半端な終わり方」「無理やり詰め込み過ぎる」事だ。
時間が決められているので限られた時間の中で尺を合わせられるかが勝負どころ。
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〜実話談〜
【具体例①】
例文のパターンは、
・「見たけど内容が頭に入ってこない」パターン
・「上映時間の都合で後半が偶々感が否めない」
・「全体的なストーリーは原作通りでもCGで
損なわれてしまう部分がある」
【実写化】の壁と言われている難関の問題点である。私の場合は「実写だから仕方ないか」と思うがやや期待を破られた気持ちにもなり複雑な心情を抱えながら映画館を後にしました。
上記の記事を元に下記で深化していく方向性で掘り下げます。1舞台化のリスク、ハイリスク・ハイリターンの意味。その上、2舞台化はファンの期待値が高く、3成功が難しい渦中の栗だ。下記で以下の3つ要素を深化して掘り下げる。
〜舞台化は【ハイリスク・ハイリターン】〜
〜【舞台化はファンの期待値が高い】〜
漫画・アニメではなく『映画』コンテンツ。その上、漫画からアニメ化された作品よりも
一線を画する傑作。【日テレNEWS】で湯婆婆役の方がおっしゃておりました、お言葉があります。
ーーーーー「【千と千尋の神隠し】という作品がまず舞台化するなんて思ってもみなかった」
みなさまはどうでしょうか?
私も舞台化は驚きの上に期待も素晴らしくありました。それもそのはず。ーーーただ舞台化はハイリスク・ハイ・リターンである。理由は明確で【映画を舞台化すると失敗するパターンが多い】です。
【出典・舞台公式サイト引用】
映画から舞台化と【驚きと期待】が交錯(こうさく)するのも当然。【映画】というシリーズで舞台化。その上【ジブリ作品】というステータスがある額縁がついている作品を舞台化で失敗させるわけにはいかない。とーーーー。映画は成功しても舞台で失敗するパターンが非常に多く、理由は映画の豪華絢爛な映像で完成されているから完全無欠な作品。舞台の場合はアニメよりも難しくなる。2次元を3・5次元にする事になる。その上で原作通りのキャラクターを壊さず、演じないといけない。今回の千と千尋の神隠しの舞台化はなんと【アナログ舞台】である。
令和2022・現代社会で【アナログ舞台】である。
【出典・舞台公式サイト引用】
【出典・舞台公式サイト引用】
【舞台演出】は【概念的】な事柄。ぴたっとハマる演出。まるで魔法がかかったような、コンサート。コンサート舞台演出の場合、フラッシュ、レーザー、ミラーボール達。光の力で演出を底上げ、舞台演出は概念をラッピングする職人。レッドライト、ブルーライト、見せて、隠して、焦らして、ひけらかして、光なのか、闇なのか、シビアに舞台俳優・女優さんを【解剖】する。メスを持ち、解剖する責任がある。
時代の背景ーーーーー。
今今のトレンドはCGである事が多く、アナログで全てやり切る舞台は少ないです。プロジェクションマッピングも活用されていく中で人間だけの力で【舞台】を生み出す創造的な世界観。【無】が空間。きらきらな映像やプロジェクションマッピングのような豪華絢爛さは控え。CG(映画)・プロジェクションマッピング等に頼らず人間だけでテコの原理でステージを成功に導くーーーーそんな新しい革命と既存作品へのリスペクトも交錯(こうさく)する。
☆☆☆
〜【キャラクターに厚みを加えられた】〜
舞台演出の次に【概念的】な【解剖】はキャラクターを演じる傀儡(かいらい)たち。
舞台俳優・女優さんの【解剖】が待ち受けている。
舞台で1番『目玉』になるのはキャラクター。
世界観も勿論のろんのことですが世界観は2番手。一番手は観客さんに共感を促す役割を担うキャラクターたち。【既存キャラクター】を演じることへの難しさ『自分』を殺めて『既存キャラクター』になり切るか?『自分』と『既存キャラクター』と両立していくか?YouTube投稿された動画で「稽古場の練習中」が流されている。YouTube動画にて、私が感じた思いは、役者さんたちが0から1を生み出す創造性は形がなく脆くーー儚くーー消えていくーーそんな怖いものであると。
【千尋】
【出典・舞台公式サイト】
【主人公キャストは2人】いわゆる『ダブルキャスト』である。1人目の千尋と2人目の千尋。どっちが映画の千尋に『似てよっている』か?YouTube動画にて、問われているシーンがあり、『人間は自分が正しいと思いたい生き物。それが人間の性(さが)』と言われている方がいらっしゃいます。ダブルキャストのお二人様は選択を余儀なく稽古場であたえられたと思われる。ーーー人間の性(さが)と業(ごう)に向き合わされた時間はーーーーーーーーー。
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ーー【舞台俳優】ーー
〜ハク〜
ハクを演じられた方は元バレエダンサーらしく
バレエダンサーらしい軽やかな身のこなしと
柔軟性がある小走りのシーン。関連画像やYouTube動画のニュースにて読み取れる。ビジュアルは素晴らしく、映画のハクらしい風貌のままである。人間離れした風貌をよくぞ醸し出していると思えた。舞台の『無』が真っ黒で暗黒、迷宮入りの暗黒その中でぽっ、と咲く花のように可憐さがあるそんな少年・ハクを演じられた。
【出典・舞台公式サイト引用】
映画で一番印象的なワンシーンである【おにぎり】のシーン。私も【金曜ロードショー】でよく千と千尋の神隠しを楽しみに待っています。
【夏休みはジブリ】というキャッチコピーを聞くのも嬉しい。
【出典・舞台公式サイト引用】
画像をよく見てみると「花・花壇」みたいな背景がなんと【役者さん】たち【アンサンブル】と呼ばれし役割の方々であるさきほども発言していますが今回の舞台は全てが【アナログ舞台】。最先端の技術を駆使してデジタル頼りにならずアナログ舞台。
【出典・舞台公式サイト引用】
デジタルとアナログが【融合】していく感触と爽快な爽やかさが魅力的です。プロジェクションマッピングのような映像美ではなく身体的言語でスピーディーな爽快さをより魅力にする。
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次回
パート2
2024年イギリス公演が待ち構えている
ロンドン・コロシアムより公演
1イギリス公演について解説
新しくバージョンアップした舞台
ブラッシュアップした演技
2準レギュラーキャラクターたちの魅力解説
(りん・釜爺など、パペット中心)
3パペット文化
パペットアニメーションを見ていた者として
嬉しい気持ちを綴ります。
日本の立派な文化であり、衰退産業である側面
4イギリスで公演された「となりのトトロ」と
ジブリ作品繋がりである件について
次回作もお楽しみによろしくお願いします。
(文)・制作者・ベルモット
制作日2023年12月25日
投稿日2023年12月26日
制作者・ベルモット
ジャンル・舞台・2・5次元舞台